【大阪・関西万博】[15]6月21日(土)は「ブラジル・ナショナルデー」

大阪・関西万博の会場で開催される「ブラジル週間」は、音楽、映画、写真、文学、
そして外交130周年を祝う記念イベントと、五感で体験できる多彩なプログラムが一堂に会する週間となる。

ハイライトは6月21日の「ブラジル・ナショナルデー」
ナショナルデー当日は、午前11時の開会式から夜まで、10時間にわたるイベントが開催され、ブラジル文化の精髄を余すところなく体感できる。
出演アーティストはまさに豪華絢爛。
ラテン・グラミー賞を4度受賞したサンバ界の巨匠ゼカ・パゴジーニョ、詩的パフォーマンスで知られるアルナルド・アントゥネス&ヴィトール・アラウージョ、
新進気鋭のマインアナ、そして日本とブラジルを結ぶ歌姫・小野リサなどが登場し、会場を彩る。

ブラジル音楽の多様性をライブで堪能

・小野 リサ:午前11時より(開会式)「ナショナルデーホール」
・マインアナ:午後1時よりEXPOホール「シャインハット」
・アルナルド・アントゥネス&ヴィトール・アラウージョ
:午後3時よりEXPOホール「シャインハット」」
・ゼカ・パゴジーニョ:午後5時よりEXPOアリーナ「Matsuri」にて



・ブロコ・バハヴェント:午後4時半よりEXPOホール前でパレード。
・その他出演:Ave Covo Maracatu、ピファノ・トーキョー、ミストケンチ、ジョイス・カンジド など「ポップアップステージ」

ブラジル文化を深掘りする展示と上映会

「ブラジル週間」は、映画と写真による知的な文化体験も。

写真展「ブラジルの二世代」

写真家トマース・ファルカスとジョアン・ファルカスによる親子展。
土地、記憶、環境といったテーマを通して、ブラジルが直面してきた課題に迫る。
会期:6月20日〜7月21日

映画上映会:フェルナンダ・モンテネグロ特集

ブラジルの国民的女優フェルナンダ・モンテネグロを称える特別プログラム。
上映作品:「セントラル・ステーション」「彼らは喪服を着用しない」「ア・ファレシーダ」「砂の家」「ヴィトーリア」など
会期:6月20日〜28日、毎日午後7時から

電子書籍『Caderno de notas』出版記念イベント

ビア・レッサによる企画書籍。
詩人・科学者・評論家など多様な専門家との協働で、ブラジル館のコンセプトを深く掘り下げる一冊。

ApexBrasil(ブラジル貿易投資振興庁)

2025年大阪・関西万博のブラジル館を担当するApexBrasil(ブラジル貿易投資振興庁)は、ブラジルの製品やサービスの海外展開を支援し、戦略的分野への外国投資を誘致することを目的とした政府機関だ。
同庁は、商談ミッション、ビジネスマッチング、国際見本市への参加支援、外国バイヤーや有識者のブラジル産業視察など、多様なプロモーション活動を行っています。また、戦略的分野への外国直接投資(FDI)誘致にも取り組んでいる。
2024年、ApexBrasilは過去最多の20,596社のブラジル企業を支援し、そのうち54%は中小企業だ。
支援を受けた企業のうち4,678社が輸出を行い、その総額は1,415億米ドルに達し、ブラジル全体の輸出額の42%を占めている。

Expo 2025 Osaka・ブラジルパビリオンで、未来への“出会い”と“気づき”がきっと見つかるだろう。

会場:夢洲・ブラジルパビリオン

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