ブラジルフェスティバル2024記者会見レポート

夏の暑さを吹き飛べすべく、おいしい料理と軽快な音楽を求めて向かったのは
代々木で行われたブラジル&ラテンフェスタ、通称ブラフェス!

今年のブラフェスはラテン圏までテリトリーを広げ、ブラジル&ラテンフェスタと変更されている。
海外の屋外フェスといえばこの代々木公園と言われるくらい、原宿駅から徒歩圏内の会場という立地から多くの来場者で賑わうこちらのイベント。
今年も例にたがわず連日の盛況ぶりでした。

ブラジルフェスティバル2024記者会見での様子

フェスティバル2日目開始前に、都内にて行われた記者会見に参加しました。
会場には、ヒカルド・バセラール氏、スープラ氏、エイトール・メンドーサ氏が登壇しブラジルをはじめとするプレスの前で日本でのライブに対する意気込みを語りました。

日伯間の音楽に関して、特に興味深く感じられたのがエイトール氏の言葉で
「ブラジルと日本では、ショーにおける音楽の聴き方にも違いがあると思うんです。例えば日本の観客の方々は音楽と音楽の合間に拍手を送るのに対して、ブラジルでは体全体を使って音楽にのる。こういった違いがあるのも面白いものですね。」
という言葉に、ヒカルド氏も大きく同意し、日本人がライブでは静かに鑑賞するスタイルであることに対して、ブラジル人はからだを揺らしてリズムをとりながら音楽を楽しんでいることに言及しました。
この内容に対し、スープラ氏は「音楽によるのかな?」と手を挙げロックのノリを表現。
プレス陣から思わず笑い声が溢れる一面となりました。

スープラ氏からいただいた
現在ポルトガル語を学習している学生に対してのメッセージ

A
スープラ氏ご自身が英語を学んだ際のことに思い出しながら実践したのは
とにかくポルトガル語を読み続けること、それから聞くことや話すことも大切になってきますね。
ネイティブとの会話を増やしたり、ポルトガル語で歌われる音楽を聴くことも効果的でしょう。
と語り日本人である私たちがブラジルの言葉を学ぼうとしてくれることは
本当に尊敬に値することだとおっしゃっていました。

ステージ

第17回目の開催となるブラフェスでの変化の一つに
浅草サンバチームがブラフェスに初参加することに
なったということが挙げられるのではないでしょうか。
ステージ上だけではなく、会場を練り歩く姿は会場内に活気をもたらしていました。

ショップ

今回のショップ紹介は趣向を変えて
各お店で見つけてきたアサイーの飲み比べを行いました。
日本人の私が飲んだ印象はどれも美味しいという感想しか出てこないので
今回はブラジルから日本に留学に来ている留学生に現地の味と比べてどうなのか
感想をもらうことに!
こちらの内容は動画にまとめているのでまた後日ご紹介します!

主催

在日ブラジル商工会議所(CCBJ)
公式HP: https://festivalbrasil.jp/ja/
Facebook: CCBJ.JP
Instagram: @festival.brasil

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