ロンドンで活躍するブラジル人ファッションデザイナー3選
2023年9月にロンドンで行われた、「SIMPLE ORGANIC AT LONDON FASHION WEEK 2023」シンプル・オーガニック@ロンドン・ファッション・ウィーク2023。
主にロンドンに拠点を置き活動しているブラジル人デザイナーが取り上げられ、ファッション界で話題となりました。今回は3名のデザイナーの活躍を取り上げてみたいと思います。
KAROLINE VITTO(カロリーヌ・ヴィット)
ブラジル南部 サンタ・カタリーナ州出身
2016年からロンドンに住み、セントラル・セント・マーチンズでファッションの大学院を修了後、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートで修士号を取得。
『Vogue Brazil』で「私のランウェイショーは、一般的なサイズのモデルがいない唯一のショーになるでしょう」と語るとおり、あらゆるサイズの女性が、女性らしいデザインを着用できるよう、女性の体を引き立てるシルエットの服を展開しています。
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JOÃO MARASCHIN(ジョアン・マラスキン)
ブラジル人デザイナー
Ronaldo Fraga(ロナルド・フラガ)のアシスタントを2年間務めた後、イギリスに渡り、名門ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションで修士号を取得。
修士論文のために制作した「Foreigner Traveler」コレクションは、2020年のロンドン・ファッション・ウィークで初披露され、ジョアンの作品は葉から作られた「レザー」など、持続可能で革新的な素材を使用したことで高く評価されています。このショーの中でブラジルの田舎の年配の女性たちによる刺繍も展示されたようです。
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RENATA BRENHA(レナータ・ブレンハ)
サンパウロ生まれ
アルゼンチン、メキシコ、アメリカ、ロンドンで生活し、セントラル・セント・マーチンズを卒業後、ロイヤル・カレッジ・オブ・アートでファッションの修士号を取得。
ラテン文化の多様性にインスパイアされたレナータ・ブレンハは、職人の技と、廃棄されてしまうような素材を使って、自社で生地を開発している。
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日本国内でも、インポートショップを中心に取り上げられており、ファッション好きの人にはすでにお馴染みのブランドかもしれません。どこかブラジリダージを感じる作品、これからもウォッチを続けたいと思います。