ジョイス・モレーノ【Joyce Moreno “NATUREZA”】ブルーノート東京を振り返る

去る7月31日、ブルーノート東京にて行われた

【Joyce Moreno “NATUREZA”】
ジョイスの実に4年ぶりとなる来日公演は2部制、3日間に渡って行われた。

2日目、2ndステージ。初めて訪れるブルーノート東京。
重い扉をくぐり、照度の低めのエントランス抜け
ドキドキしながら踏み入れた会場は青いライトに照らされ、見渡せば座席はほぼ満席だった。

会場では公演限定のデザートやカクテルが用意されていた。
私は未成年なので、カクテルは遠慮しパスタとデザートを注文。

食事と音楽をゆったりと楽しむ時間は、とても贅沢な気分になった。
みんな思い思いの時間を楽しみながらジョイスの登場を待っていた。

初手からジョイスの声量とギター演奏は圧倒的だった。
メンバーと共にパフォーマンスが展開されると、会場全体が熱気に包まれ、
ヒット曲を交えたセットリストはファンを一気に引き込んでいた。
特に「Feminina」「Aldeia De Ogum」は会場にいたすべての人が
一体感となっていた。

アコースティックなセクションでは、一人ステージに立ったジョイス。
エッジの効いた力強い歌唱とギターを披露し、会場のファンに息を飲ませる。

ドナートの悲報を受けて、以前来日した際のエピソードと共に「E vamos lá」を披露。
ワンコーラスを「行きましょ、行きましょ、福岡、福岡」と日本語歌詞で歌う場面も。

アントニオ・カルロス・ジョビン(Antonio Carlos Jobim)の「デザフィナード
(Desafinado)」や
エドゥ・ロボ(Edu Lobo)の「ウパ ネギーニョ(Upa Neguinho)」など往年の名曲を披露。
鳴り止まないアンコールの中、「オ・モーロ(o morro)」で華やかなフィナーレを飾り、
夢のような時間の結末を迎えた。

学生向け情報
ブルーノート東京にはSTUDENT PLANという
ミュージックチャージのお得な割引も設けられています。
学生のみなさんはぜひ1度自分が対象か、チェックしてみてくださいね。

Nota do editor -編集後記-
実は当日、ミラクルが!
楽屋にお邪魔することができました。Surpreso!
ジョイスさんとトゥッチさんがわたしの、タドタドしいポルトガル語に
耳を傾けて下さいました。
このときのお話は、またいつか別の機会に。

公演情報

【ツアー名】
2023年7月31日(月)8月2日(水)ブルーノート東京
Natureza
iTunes
MP3

公式ページ:http://www.joycemoreno.com/
instagram : https://www.instagram.com/joycemoreno.oficial/

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