【大阪・関西万博】[6]ブラジルパビリオン開館 日本の著名なアーティストがブラジル館を称える
2025年大阪・関西万博のブラジル館のレポートをお届けします。
19日、メディアアーティスト落合陽一さんがブラジル館へ来館。
「万博はブラジル館の優勝です」「1位ブラジル2位ブラジル3位ブラジル」と投稿した。
メディアアーティストの落合陽一さんが2025年大阪・関西万博ブラジル館を訪問
2025年大阪・関西万博のブラジル館に、東京大学で博士号を取得されメディアアーティストとしてもご活躍の落合陽一さんが来館し、X(旧Twitter)てに関西万博の感想を投稿した。
その内容は「万博はブラジル館の優勝です」「1位ブラジル2位ブラジル3位ブラジル」という内容だ。
「日常にありふれたもので作られた展示なのにちゃんと考え抜かれて、1個のインスタレーションとしてできている」と落合さん。
落合さん自身も、情報技術、自然と人間の融合をコンセプトにもつシグネチャーパビリオン「null2(ヌルヌル)」を万博でプロデュース。
コメントで落合さんは「null2」の予算問題についてふれられ、過剰に消費される万博で「いろんなオブジェクトがたくさんお金をかけて、多量に作られている中で、(ブラジル館は)かなりアンチテーゼ的にカウンターで、めちゃくちゃ面白い展示だと思うので、ぜひ皆さんがご覧になっていただけると幸いです」
ブラジル館の内容とは
ブラジル館は舞台美術家のビア・レッサの監修により、合計1,000平方メートルの2つの建物で構成されている。
「存在する」「異なる」「合流する」「消え去る」「再び存在する」の5つがコンセプトとなっている。
ブラジル館の2つ目の建物に、パランゴロモス・ルームがあり、そこでは、ブラジルのアーティスト、エリオ・オイチシカによって発案された衣服「パランゴレ」と、軽やかさや精神性の象徴である日本の「羽衣」を融合させた「パランゴロモス」が配られている。
パランゴロモス・ルームにはまた白いペンキも用意され、来館者は手や顔を自由にペイントできます。
ApexBrasil(ブラジル貿易投資振興庁)
2025年大阪・関西万博のブラジル館を担当するApexBrasil(ブラジル貿易投資振興庁)は、ブラジルの製品やサービスの海外展開を支援し、戦略的分野への外国投資を誘致することを目的とした政府機関です。
同庁は、商談ミッション、ビジネスマッチング、国際見本市への参加支援、外国バイヤーや有識者のブラジル産業視察など、多様なプロモーション活動を行っています。また、戦略的分野への外国直接投資(FDI)誘致にも取り組んでいます。
2024年、ApexBrasilは過去最多の20,596社のブラジル企業を支援し、そのうち54%は中小企業でした。
支援を受けた企業のうち4,678社が輸出を行い、その総額は1,415億米ドルに達し、ブラジル全体の輸出額の42%を占めました。
Expo 2025 Osaka・ブラジルパビリオンで、未来への“出会い”と“気づき”がきっと見つかります。
会場:夢洲・ブラジルパビリオン
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