【大阪・関西万博】ブラジルパビリオン開館<その1>

共生をテーマとした「ブラジルパビリオン」を大阪・関西万博で体験しよう

2025年4月13日、大阪—2025年大阪・関西万博の開幕に合わせ、ブラジル輸出投資振興局(ApexBrasil)が企画・運営する「ブラジルパビリオン」がついに開館した。
テーマは「ともに人類を救いましょう」。
環境問題や社会課題に立ち向かうメッセージを、ブラジルらしい創造力と芸術性で世界に届ける。

黄金に輝く外観がひときわ目を引くパビリオンは、太陽の光・活力・再生力を象徴。
内部では、舞台芸術家ビア・レッサ氏によるアートコンセプトのもと、訪れるたびに新たな「気づき」と「発見」が得られる設計となっています。

「多様性こそが力であり、すべてが繋がっていることを体感してほしい」とビア・レッサ氏は語ります。

130年の友情をかたちに

本年は、日本とブラジルの間で修好通商航海条約が結ばれて130周年の節目。
両国は、世界でもまれに見る深い絆で結ばれており、約200万人とも言われる日系ブラジル人、そして日本に住む多くのブラジル人がその証です。

ApexBrasil長官のジョルジ・ヴィアナ氏は、

「この両国の関係は、平和と共存のモデルになりうる」と強調しています。

パビリオンでは、日伯両国の文化を象徴する「パランゴレ」と「羽衣」を融合させた「パランゴロモス・ルーム」も展示されており、来場者に両国のつながりを体感してもらえる工夫がなされています。

開館式には多数の要人も来場

開館セレモニーには、ApexBrasil長官のほか、ブラジルの文化機関、外務省、連邦議会関係者など、名だたる関係者が参加。
テープカットの後には、シンボリックな「パランゴレ」を身にまとっての記念撮影が行われました。

さらに、来場者はブラジル観光公社提供のVR体験を通じて、アマゾンやパンタナールなどのバイオーム(生物群系)を仮想空間で探訪できる、ユニークな展示も楽しめます。

万博会期は10月13日まで

大阪・関西万博には161カ国が参加し、約2,800万人の来場が見込まれています。ブラジルパビリオンは、大阪メトロ中央線・夢洲駅近く「エンパワーリングゾーン」P26に位置。

その最新情報は、公式Instagram(@brazilexpo2025)で随時更新中です。
日本とブラジルの未来をつなぐ、特別な空間にぜひ足を運んでみてください。

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ブラジリアンデージャパン群馬
2025年4月26日(土)27日(日)
太田市運動場公園

イベント詳細

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