【大阪・関西万博】[11]EXPOアリーナ「Matsuri」でブラジルの北東部音楽はいかが
2025年大阪・関西万博では5月23日から25日にかけての3日間、EXPOアリーナ「Matsuri」でブラジルの北東部音楽のコンサートが行われる。
注目のアーティストは?
このステージで注目のアーティストは、ブラジル北東部マラニョン州出身の歌手、作詞家、そして女優のフラヴィア・ビッテンクール。
フラヴィアの音楽ルーツは、ブラジルのポップス、北東部の伝統音楽、さらにサンバと、まさに「ブラジル音楽」を披露できるアーティストだ。
フラヴィアが一躍有名になったのは、自身の歌う「Terra de Noel(ノエルの地)」が、ブラジル最大の民間テレビ局グローボの連続テレビドラマ「アメリカ」のサウンドトラックに起用されたことがきっかけだ。
これまでフラヴィアはヨーロッパやアフリカでもコンサートツアーを行い、今回はブラジルの多様な文化の魅力の一つを日本の観客に披露する。
フラヴィアの音楽には、ユネスコの無形文化遺産にも登録されている伝統的な祭り「ブンバ・メウ・ボイ」など、マラニョン州の伝承芸能を反映させてものとなる予定だ。
フラヴィアは2005年にファースト・アルバム「Sentido(感覚)」をリリース。
その後、ミュージシャンのドミンギーニョスに捧げた「Todo Domingos」や、ゼッカ・バレイロやルイス・メロジーアとのコラボレーション作品「No Movimento」、さらにアルシオーネ、アントゥリオ・マドゥレイラ、マラニョンの伝統的なブロッコ「オス・フェラス」、バレイロやメロジーアとの共作「Leve」などを発表している。
イベント詳細
日付:5月23日~25日
時間:午後2:30時~午後4時 (Flavia Bittencourt コンサート)
(DJ Kenjinho 午後4時~午後7時)
会場:EXPOアリーナ「Matsuri」
ApexBrasil(ブラジル貿易投資振興庁)
2025年大阪・関西万博のブラジル館を担当するApexBrasil(ブラジル貿易投資振興庁)は、ブラジルの製品やサービスの海外展開を支援し、戦略的分野への外国投資を誘致することを目的とした政府機関だ。
同庁は、商談ミッション、ビジネスマッチング、国際見本市への参加支援、外国バイヤーや有識者のブラジル産業視察など、多様なプロモーション活動を行っています。また、戦略的分野への外国直接投資(FDI)誘致にも取り組んでいる。
2024年、ApexBrasilは過去最多の20,596社のブラジル企業を支援し、そのうち54%は中小企業だ。
支援を受けた企業のうち4,678社が輸出を行い、その総額は1,415億米ドルに達し、ブラジル全体の輸出額の42%を占めている。
Expo 2025 Osaka・ブラジルパビリオンで、未来への“出会い”と“気づき”がきっと見つかるだろう。
会場:夢洲・ブラジルパビリオン
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ブラジル音楽歴史物語
田中勝則 (著)