Netflix『セナ』11/29配信開始


音速の貴公子”の愛称で親しまれているブラジル出身のレーシングドライバー、アイルトン・セナの軌跡を描いたドラマNETFLIXシリーズ「セナ」。

先行上映会、駐日ブラジル大使館にて開催

11月27日、第1話先行上映会が配信に先立ち駐日ブラジル大使館にて開催された。
本作の先行上映会はベルリン、ブエノスアイレス、マドリード、ローマ、東京の5箇所で行われた。
本作はヴィセンチ・アモリン監督、Gullane制作のドラマミニシリーズ。
映画「フェラーリ」(2023年公開)で薄命のアルフォンソ役が記憶に新しい
ガブリエル・レオーネが本作では主人公であるセナを演じている。
言語はポルトガル語に日本語字幕、日本語吹き替えも用意されているようだ。
11月29日からは190か国以上でNetflixで配信開始。

アイルトン・セナとは

1960年5月21日ブラジル、サンパウロ生まれ
F1史を代表するドライバーの1人とされ、多くの投票で「史上最高のF1ドライバー」や「史上最も影響力のあるF1ドライバー」に選出されている。
計65度のPP獲得数は、2006年にミハエル・シューマッハに更新されるまで歴代1位の記録であった。
アラン・プロスト、ネルソン・ピケ、ナイジェル・マンセルと並び評され、1980年代から1990年代前半のF1を象徴する存在として、「四強」「ビッグ4」「F1四天王」などと纏めて呼ばれることもあった。特にプロストとの熾烈なライバル関係が知られ、日本では2人の争いが「セナ・プロ決戦」「セナ・プロ対決」などと呼ばれていた。
「Genius(天才)」「マジック・セナ」などの異名があり、若手時代には「ハリー」の愛称でも呼ばれたが、日本では古舘伊知郎が名付けた「音速の貴公子」がよく知られている。

代表的なレース

1984年 モナコグランプリ
セナのF1デビューイヤーにおけるこのレースは、彼の名を一躍有名にした。
雨の中で開催されたこのレースで、セナは格上の車を次々と追い抜き、2位に入賞。
このパフォーマンスは、セナの卓越したドライビングスキルを世界に示すものとなった。
1994年サンマリノGPでの事故により1994年5月1日没(享年34)

深い日本との繋がり

ホンダとの関係性
1987年、ホンダがロータスにエンジンを供給したことで、セナとホンダとの蜜月関係が始まる。
1988年にセナがマクラーレンに移籍した後もこの関係は続き、1992年までの6年間ホンダエンジンをドライブし続けた。
本田宗一郎と会った際に「お前のために最高のエンジンを作ってやるよ」と言われ、「本田さんは日本での父」と感涙していた。
また、1987年までホンダF1総監督だった桜井淑敏とは、ホンダを退社した後もセナから相談を持ちかけるほどの深い友人関係にあった。
開幕戦ブラジルGPでは、エンジンに異常を感じてリタイアしたが、実際にはエンジンは壊れてはいないとされた。
しかし、ホンダのエンジニアがエンジンを分解してみたところ、パーツが壊れてエンジンブローする寸前だったという。
この一件でホンダのエンジニアによるセナへの評価・信頼が上昇したという逸話を遺している。
(Wikipediaより一部抜粋)

音速の貴公子セナの生涯が垣間見れるNETFLIX予告編はこちらから
https://www.netflix.com/tudum/videos/senna-season-1-trailer

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