ブラジルの作曲家/ピアニストのヒカルド・バセラール 日本ツアー 東京、浜松、福岡、鎌倉でコンサート開催 Ricardo Bacelar JAPAN TOUR 2024


ブラジル出身の作曲家でピアニスト、プロデューサー、マルチプレイヤーのヒカルド・バセラールが日本ツアーのために来日する。
浜松(7月6日)、東京(7月9日、10日、20日)、福岡(7月18日)でコンサートを開催。
前回日本ツアーを実施した2018年以来、バセラールは日本国内でブラジル音楽の普及活動に取り組んでいる。
これまで日本で「Paracosmo」、 「Congênito」、「Nós e o Mar」 の3枚のアルバムをリリースしロングセラーを記録している。

新譜のEP「Telepatia」は、シンガーソングライターのフラヴィオ・ヴェントゥリーニとのコラボ作品で、バラエティに富む楽曲がを曲を収録。「Samba Saudade」はバセラールとヴェントゥリーニの初の共作で作詞家のムリーロ・アントゥーネスが歌詞を手がける。
そのほかにもヴェントゥリーニとジョルジ・ヴェルシーリョによる楽曲「Telepatia」と、ヴェントゥリーニの未発表曲の中から選ばれた「Lareira」の2曲が収録されている。
バセラールは、ミナスジェライス州ベロオリゾンテ出身のヴェントゥリーニとの共演について、「とてもやりがいの感じられる仕事となった。アーティストとして才能が豊かなだけでなく、人間性もすばらしい」と語っている。

日本について

前回のツアーを通して日本が気に入ったというバセラール。
日本でのライブでブラジル人や日本人のファンに会える日を楽しみにしているとのこと。
また今回の日本ツアーでは、音楽を通じたブラジルと日本の交流を深めるべく、日本人ミュージシャンとステージで共演を予定している。

ツアーでの楽曲紹介

ライブでは、レイラ・ピニェイロがゲストヴォーカルとして参加した「Bye Bye Brasil」を含むアルバム「Nós e o Mar」(2023年リリース、ホベルト・メネスカル、ヂオゴ・モンゾとのコラボ作品)から生まれたヒット曲も披露される予定だ。
同アルバムには、メネスカルが歌うボサノヴァの名曲「O Barquinho」も収録されている。
メネスカルによると、1962年のニューヨーク・カーネギーホールでのコンサートを除くと、この曲を歌ったことはないという逸話がある。

2023年にリリースされたジルベルト・ジルのカバーアルバム「Andar com Gil」からの楽曲もライブで演奏される予定だ。
同作品には、ジルベルト・ジル本人もゲストとして「Prece」のレコーディングに参加している。
歌手のデリア・フィッシャーと共演したこのアルバムは、ジルベルト・ジルの作品の中から精神世界をテーマとした曲を選んでカバーしたものとなる。

2021年発表の「Paracosmo」 は、バセラールとカイナン・カヴァウカンチのコンビが作曲したインストゥルメンタル作品7曲を収録したアルバムで、全曲一発録りでレコーディングされた作品となる。

バセラールには「Vício Elegante」というベルキオールとの共作もある。

「もしも空から星が一つ落ちてきて、日本に飛んでいき僕が泊まっているホテルの部屋に当直のゲイシャのように入ってきたなら」という歌詞で始まるこの曲は、1996年にベルキオールによってレコーディングされた。
2018年には、バセラールがピアノと弦楽器をバックにしたアレンジでカバーしたものがある。
バセラールはベルキオールとの仲について「親しい友人で仲間でもあったベルキオールは、私の初のソロアルバムに参加してくれました。
私も彼が自身のレーベルCameratiから出したCDを何枚かプロデュースしました」と話している。
今回の日本ツアーのコンサートはトゥピニキーン・エンターテイメントが制作を担当する。

ミュージックビデオ

バセラールのミュージックビデオでは、出身地であるブラジルのセアラー州が大きく取り上げられている。
「O Último Pôr do Sol」のミュージックビデオはパラクルービーチで撮影され、地元の漁師も撮影に参加している。
「A Manga Rosa」のミュージックビデオには、サン・セバスチアオン市場が登場している。
アフリカの声マラカトゥ文化協会の協力を得て制作された「Maracatu Atômico」のミュージックビデオには、舞踊と音楽を融合させた伝統芸能マラカトゥの映像が使われているのもみどころの一つとなっている。

アーティストプロフィール

ヒカルド・バセラールはブラジル・セアラ州出身のピアニスト、作曲家、プロデューサー。
自身のレーベルであるジャスミンミュージックを立ち上げ、ブラジル国内で最も重要なレコーディングスタジオのオーナーでもある。
音楽グループ“ハノイ・ハノイ”のメンバーとして長年活躍。
ソロアーティストとしては5作のアルバムをリリースし、ベルキオール、エラズモ・カルロス、ルイス・メロヂア、アドリアーナ・カルカニョット、エヂナルド、ルル・サントス、アメリーニャといった大物ミュージシャンたちともレコーディングしている。
米国のジャズ専門ラジオ局では、最も頻繁に曲が流れたアーティストに2度輝いた。
またラテン・グラミー賞とグラミー賞の投票メンバーでもある。

スタジオ Jasmin Music

ヒカルド・バセラールの「Paracosmo」以降の全ての作品は、自ら設立したスタジオJasmin Musicでレコーディングされたものだ。
シングル「De passagem」のレコーディングにはトニーニョ・オルタがスペシャルゲストとして参加している。
「スタジオ建設の過程で、自分のCDや他のアーティストとの作品をレコーディングできるレーベルを作るというアイデアが浮かびました。ドルビーアトモスと3Dオーディオに対応したこのスタジオは、現在では南米有数のスタジオとして評価されています。プロデューサー、ミュージシャン、作曲家としての仕事をより強力に進めていきたいと考えています。」

イベント詳細

Ricardo Bacelar JAPAN TOUR 2024

アクトシティ浜松 研修交流センター 音楽工房ホール

7月6日(土)
浜松
マリアンジェラの出演あり

BLUE NOTE PLACE

7月9日(火)
東京
山田タマルと村田匠、マリアンジェラの出演あり

BLUE NOTE PLACE

7月10日(水)
東京
山田タマル、村田匠、マリアンジェラの出演あり

TIEMPO HALL

7月13日(土)
福岡
マリアンジェラの出演あり

JAZZ CLUB DAPHNE

7月18日(木)
鎌倉
山田タマル、マリアンジェラ、ケイタ・ブラジルの出演あり

第17回ブラジル&ラテンフェスティバル

7月20日(土)
東京・代々木公園イベント広場
入場無料 Free Live

オススメの記事