3月8日・11日アントニオ・ロウレイロ来日、ミナス新世代の旗手

Photo : spotify.com


現行ブラジリアン・ジャズ~ミナス新世代を代表する音楽家、アントニオ・ロウレイロ(Antonio Loureiro)。
シンガー・ソングライターであり、ピアノ、ドラムス、ヴィブラフォンほか10種類近い楽器を自在に操るマルチ奏者でもある彼の最新作『Aldeia Coração』が、待望のCD化。
2026年3月、日本公演も決定した。

サンパウロ生まれ、ミナス育ち―音楽家としてのルーツ

アントニオ・ロウレイロ(Antonio Loureiro)
1986年4月5日、ブラジル・サンパウロ生まれ。
母はサンパウロ出身、父はミナス州ベロ・オリゾンチ出身の音楽家という、まさに音楽の家に生まれた。
1歳半でアメリカ・アイオワへ移住、6歳で再びブラジルへ戻り、ベロ・オリゾンチで育つ。
山々に囲まれた盆地の街で音楽を学び、キャリアをスタートさせた。
ミナス・ジェライス連邦大学では現代器楽を専攻。
Rafael Martiniやミストゥラーダ・オルケストラの仲間たちと多くの時間を共有しながら、自身の音楽的語法を磨いていった。
「ミナスは僕の音楽家としてのルーツ」と語るロウレイロ。
その言葉どおり、彼の作品にはミナス特有の繊細なハーモニー感覚と、世界へと開かれた実験精神が同居している。

『Aldeia Coração』心の集落という名の最新作

約7年ぶりとなる最新アルバム『Aldeia Coração』が、日本ではTHINK!RECORDSより2026年3月4日にCDリリース。
ソングとインストゥルメンタルが有機的に絡み合う、彼ならではの革新的サウンドはさらに深化。
内省的でありながら、どこまでも広がる空間性を感じさせる音世界。

▼Spotifyでも配信中

日本との深い縁

2000年より主にドラマーとしてプロ活動を開始。
Toninho Hortaをはじめ多くの作品・ライブに参加する。
2010年の1stアルバム『Antonio Loureiro』は、日本の音楽誌「ミュージック・マガジン」年間ベストで高橋健太郎氏により1位に選出。
2012年の2nd『Só』は歌と器楽の境界を溶かす革新性で話題となり、ジャズ/ロックリスナーにも広く支持された。
2013年初来日。2015年には京都音楽博覧会に出演し、1万人超の観衆を前にソロパフォーマンスを披露。
2017年にはジャズギター界の皇帝、Kurt Rosenwinkelの代表作『Caipi』に参加、共作曲も提供し世界ツアーへ。
近年ではRafael Martiniとのデュオ来日(2022年)、さらには日本の音楽家との数々の共演を重ねるなど、日本との関係は年々深まっている。

2026年3月 来日公演情報


Keio Light Music Society The 69th Recital with Antonio Loureiro
日時:2026年3月8日(日)
開場:14:50/開演15:30
会場:一ツ橋ホール

種別:一般 ¥4,000/学生 ¥2,500

チケット:http://teket.jp/10277/63244

Antonio Loureiro “Aldeia Coração” Solo Live

WWW


開場:18:00/開演19:00
会場:渋谷WWW
種別:椅子席 ¥6,500
スタンディング ¥6,000
※学割 各種マイナス¥1,000(当日キャッシュバック)
オフィシャルサイト:https://www-shibuya.jp/schedule/019580.php
チケット:https://eplus.jp/antonioloureiro/

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