サウロ・フェルナンデス、ブラジル全土の人気を獲得した国民的歌手が東京でイベント開催
9月6日(土)7日(日)に開催されたイベント、ブラジリアンデー2025愛知。
大盛況のフィナーレを締め括ったのが、ブラジルからスペシャル・ゲストである
バイーア出身、元バンダ・エヴァのアシェー・シンガー、
サウロ・フェスナンデス(Saulo Fernandes)のステージだ。
Baianidade Nagôを日本でブラジル北東部バイーア州の音楽を演奏する打楽器グループBloco BARRAVENTO (ブロコ・バハヴェント)のアクトと共にスタート。
1時間半に渡るライブの最中、サウロは始終動き続けているにも関わらず、安定した歌声とギターパフォーマンスを届けられるという、圧巻のステージに驚かされる。
【サウロ・フェルナンデス】プロフィール
1977年9月9日生まれ、ブラジル・バイーア地方のアシェー音楽を代表するシンガーで、
1996年、サンバ・レゲエとアシェー(ブラジルバイーア地方の音楽)をミックスしたバンド、チカ・フェを結成。
2001年、その年のサンバ・カーニバルのレヴェレーション・シンガー賞を受賞。
2002年、ビルボードブラジル(ブラジル全土)のトップチャート常連であるバンダ・エヴァにフロントとして招かれ、約11年間在籍。
2013年、その年のサンバ・カーニバルで最優秀歌手賞を受賞。
Instagramフォロワー139万9千人(2025年9月現在)
錚々たるキャリアを積み上げてきている大ベテランだ。
また同じく国民的歌手イヴェッチ・サンガロとは時期は違うもののバンダ・エヴァに所属していたこともあり(イヴェッチ・サンガロは1999年までの所属)、先輩・後輩の間柄からお互いのライブにゲスト出演するほど親しい。
2014年にはマルタガン・ジェステイラ小児病院の小児がんの子どもたちを支援するキャンペーンではサウロ自ら頭を剃り、子どもたちに寄り添った慈善活動も行なっている。
音楽面においてはダニエラ・メルクリ、カルリーニョス・ブラウン、オロドゥン、アラ・ケトゥといった、バイーアのシンガーやグループから音楽の影響を受けており、バイーアの伝統を取り入れた良質なMPBで老若男女を楽しませてくれる。
愛知でのステージの興奮も束の間、サウロのイベントがなんと明日9/10東京でも開催される。
ブラジル料理店として人気の「Que bom!」で、フェイジョアーダ(豆と肉の煮込み料理)をはじめとする本格ブラジル料理のビュッフェと共に、間近でサウロの上質なパフォーマンスを日本で体感できるというのはかなり貴重な機会だ。
テーブル数に限りがあるので、予約必須。
電話やInstagramからの予約は日本語可。
ぜひ気軽に足を運んでほしい。
イベント詳細
日時:2025年9月10日(水)
OPEN:18:00 LIVE:19:30
場所:Churrascaria Que bom!新虎通り CORE店
住所:東京都港区新橋4-1-1 新虎通り CORE2F
アクセス:JR新橋駅烏森口 徒歩6分
料金:8,000円
•6歳まで無料 (1家族につき1人まで無料)
•7~14歳 5,000円
(ライブ+フェイジョアーダのビュッフェ付き)
Tel: 03-6402-5685
Instagram : @Quebom_shintora
▼サウロ・フェルナンデス日本への思いを語る記者会見のレポート