【大阪・関西万博】[30]ブラジル館、ついに来場者100万人!サンバと笑顔で迎えた節目の瞬間
2025年大阪・関西万博のブラジル館は、8月15日に来場者数100万人を突破した。
記念すべき節目は、サンバの力強いリズムとともに迎えられ、会場は祝祭の熱気に包まれた。
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思いがけない主役となった来場者

前田キクコさん
この特別な瞬間に立ち会ったのは、兵庫から訪れた前田キクコさん(76)とその家族である。
偶然にも「100万人目」となった前田さん一家は、館長のパブロ・リラ氏に迎えられ、記念プレートやブラジル館特製の記念品を贈られた。
驚きと喜びの入り混じった表情で、前田さんは「突然でびっくりしました。とても嬉しいです」と語り、孫と共に笑顔を見せた。
来場の思い出は、家族にとって忘れられない一日となったに違いない。
サンバが奏でる祝祭のドラマ
館内外には、7人編成のブロコ・バハヴェントが響かせるサンバのリズムが広がった。
重低音のスルドが鳴り響くたびに来場者の足取りが弾み、展示を巡る前田さん一家を祝福するかのように会場全体が揺れた。
演奏に加わった徳岡香菜子氏は「この記念すべき日にサンバで参加できたことに胸が熱くなりました」と語る。
ブラジルに何度も渡航し、その文化に触れてきた徳岡氏の言葉には、音楽を通じて人と人を結びつける力への実感がにじんでいた。
リラ館長は「サンバはブラジル文化の魂。この大切な瞬間をサンバのリズムで祝えたことを心から誇りに思います」と語り、演奏を引き受けたブロコ・バハヴェントに深い感謝を示した。
ブラジル館では「アグロビジネス月間」を開催している。
「ブラジリアン・コーヒー・エクスペリエンス」など予約を行い体験できるイベントを開催している。
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Expo 2025 Osaka・ブラジルパビリオンで、未来への“出会い”と“気づき”がきっと見つかるだろう。
会場:夢洲・ブラジルパビリオン
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