世界が注目するギタリスト、マテウス・アサト、至近距離で体感したアーティストとしての覚醒
世界中のギターファンから「現代を代表するギタリスト」と称されるマテウス・アサトが、待望のデビューアルバム『ASATO』をリリース。
Instagramフォロワー163万人、YouTube登録者79万人と、SNS時代を象徴する影響力を持つアサト。
これまでブルーノ・マーズのワールドツアーやグラミー賞でのパフォーマンスなど、「サイドマン」としてトップアーティストを支えてきたが、近年は自身の音楽的ビジョンを解き放ち始めている。
そのプレイは、ギタリストでありながらまるで歌うようにメロディを紡ぐのが特徴。
言語や国境を越え、聴く者の感情に直接訴えかける稀有な存在として、世界中で支持を集めている。
来日公演情報
2026年8月には待望の来日公演も決定している。
2026年8月6日(木)
大阪 BIGCAT
開場 17:30 開演 18:30
2026年8月7日(金)
名古屋 ダイアモンドホール
開場 17:30 開演 18:30
2026年8月11日(火)
東京 Zepp Shinjuku
開場 15:00 開演 16:00
先行シングル「Hendrix」公開、日本で撮影されたMVにも注目
アルバムに先駆け、先行シングル「Hendrix」が1月16日に配信開始。
あわせて公開されたミュージックビデオは、日本で撮影された作品となっており、スタジオでの演奏シーンと日本的な哀愁が交錯するユーモア溢れる映像に仕上がっている。
本作『ASATO』は、自身のルーツのひとつである日本との関係性にも向き合った内容になるという。
グローバルに活躍してきたアサトが、自分自身の物語を音で語る初のフルアルバムとして注目が集まる。
大河ドラマにも参加、広がる活動領域
さらに、2026年1月より放送中のNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』では、「大河紀行I」の演奏を担当。
ギタリストとしての表現は、ポップスやライブにとどまらず、映像作品の世界にも広がりを見せている。
至近距離で体感したアーティストとしての覚醒

マテウス・アサト、デビューアルバム『ASATO』発売イベント
ブラジルが生んだ世界的ギタリストマテウス・アサトのデビューアルバム『ASATO』の発売日イベントが、
2026年2月27日、原宿のFender Flagship Tokyoで開催された。
これまでブルーノ・マーズのツアー参加でも知られ、サイドマンとして世界のトップステージを支えてきたアサト。
しかしこの日は、その肩書きを完全に脱ぎ捨て、一人のアーティストとして観客の前に立った。
歌うギターが空間を支配する
ロサンゼルスで研ぎ澄まされたテクニックと、ブラジル人らしい叙情性。
その両方を兼ね備えたアサトのプレイは、単なる技巧の披露ではなく、明確なメロディとして響く。
まるで声のようにフレーズが流れ、音が感情を運んでいく。
いま世界が最も注目するギタリストの音を、これほどの至近距離で体感できる機会は極めて貴重だ。
なお、会場内は撮影禁止。
だからこそ、その一音一音を「記録」ではなく「記憶」として刻む、特別な時間となった
サウンドを支えた機材たち
当日のサウンドを紐解く上で欠かせないのが、足元に並んだエフェクト群だ。
アサトの歌うギターは、繊細に組み上げられた音作りによって支えられていた。
歪み系
Jan Ray for MA(OD)
シグネチャーモデルと思われるメインドライブ。全編を通して常時オン。
Browne Amplification Carbon X(OD/Booster)
2チャンネル仕様で、1chは常時、2chは特定楽曲でブーストに使用。
JHS Pedals The Clover(Preamp Booster)
音量・質感の押し出しに使用される要のブースター。
VEMURAM Myriad Fuzz(Fuzz)
楽曲中盤でのダイナミクスを拡張する役割。
空間系
strymon EL Capistan V2(Delay/Reverb)
テープディレイ特有の温かみを常時付加。
Neunaber ILLUMINE REVERB(Reverb)
奥行きと空気感を演出するリバーブ。
モジュレーション
JAM Pedals RetroVibe mk.3(Uni-Vibe)
全体の揺らぎと有機的な質感を形成。
ユーティリティ
BOSS TU-3 Chromatic Tuner
ギター持ち替え時に使用。
JAM Pedals Wahcko(Wah)
表現力を拡張するワウペダル。
XOTIC Volume Pedal
ミュートやヴァイオリン奏法などに活用。
新世代ギターヒーローの現在地
ブラジルで生まれ、教会での演奏を通じて音楽的基盤を築いたアサトは、その後アメリカ・ロサンゼルスの音楽学校で研鑽を積み、キャリアを飛躍させた。トリー・ケリーやジェシー・Jとの共演を経て、世界的ステージへと歩みを進めてきた。
そして今、満を持してリリースされる『ASATO』。
それは技巧派ギタリストという枠を超え、一人のアーティストとしての本質に迫る作品となるだろう。
エモーショナルなサウンドで時代を切り拓く、新世代ギターヒーローの現在地に注目したい。
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