2026年5月 来日決定!エグベルト・ジスモンチ、10年の時を越えて再び日本へ
エグベルト・ジスモンチが、2026年5月、実に10年ぶりに日本へ帰ってくる。
この知らせに、多くの反響が寄せられている。
2016年、盟友ナナ・ヴァスコンセロスとのデュオ公演として予定されていた来日ツアーは、ナナの急逝により、急遽ソロによる追悼公演へと姿を変えた。
深い喪失とともに鳴らされたその音楽は、いまなお多くの人の記憶に残っている。
その後、世界はパンデミックを経験し、国境も、時間の流れも、大きく姿を変えた。
ジスモンチの来日公演は長らく実現しないまま、年月だけが静かに重なっていった。
世界情勢が刻一刻と不安定さを増すなか、78歳を迎えたジスモンチが再び動いた理由。
それは、「日本で、もう一度ジスモンチの音楽を聴きたい」という、変わらぬファンの声だったという。
今回の来日ツアーでジスモンチが選んだのは、近年共演を重ね、絶対的な信頼を寄せるギタリスト、ダニエル・ムハイとのデュオ。
この編成での日本公演は、本邦初披露となる。
その瑞々しい響きは、八戸から福岡まで、日本列島を縦断する。
<出演>Egberto Gismonti (Piano, Guitar), Daniel Murray(Guitar)
ツアー日程

株式会社シャ・ラ・ラ・カンパニー
青森・八戸公民館 Aomori Hachinohe City Public Hall
5/24(Sun)17:00 開場 18:00開演
Ticket: ¥8,000(前売り)¥5,000(U22 限定20枚)
東京・渋谷さくらホール Tokyo Shibuya Sakura Hall
5/26(Tue)18:00 開場 19:00 開演
Ticket: ¥10,000(前売り)¥7,000(U22 限定20枚)
福岡市立西市民センター Fukuoka City Nishi Civic Center
5/29(Fri)18:00 開場 19:00 開演
Ticket: ¥8,000(前売り)¥5,000(U22 限定50枚)
チケット発売開始
2026/2/14(土)10:00~
LivePocket
▶︎リンクは後日公開
※未就学児のご入場はご遠慮下さい。
※U22 (22才以下割引)チケットは、LivePocketでは販売致しません。
申し込み方法は後日お知らせします。
アーティスト情報

株式会社シャ・ラ・ラ・カンパニー
エグベルト・ジスモンチ Egberto Gismonti
1947年ブラジル・リオデジャネイロ出身。作曲家、ピアノ、多弦ギター(ピアノのポリフォニーを弦楽器で表現するために開発)、管楽器など様々な楽器を自由自在に操るマルチ・ミュージシャンとして、また優れた作曲家として知られ、その唯一無二の音世界で、世界中を魅了し続ける。
幼少期からクラシック音楽の教育を受け、のちにパリに渡り、ナディア・ブーランジェに師事し、作曲と音楽理論の厳格な基礎を身につけた。ブラジルに帰って故郷の文化を追求しなさいというブーランジェの助言で、ブラジルに帰国したジスモンチは、アマゾンの森林に赴く。そこで得た自然と先住民族文化に対する敬意は、彼の創作の根幹を成す要素となった。
更に、ブラジルという多層的な文化土壌に深く根ざしている北東部のフォホーやフレーボ、バイアの宗教音楽やリズム、リオのショーロ、さらには各地方に伝わる民謡や舞踊音楽など、ブラジル各地のフォークミュージックを自らの音楽の重要な要として吸収・再構築してきた。
1970年代以降はドイツのECMレーベルを拠点に国際的な活動を展開し、『Dança das Cabeças』『Sol do Meio Dia』『Solo』『Dança dos Escravos』など数々の名作を発表。変則チューニングを施した8弦・10弦ギター、打楽器的な奏法を駆使するピアノ、複雑なポリリズムと自由度の高い即興を融合させた演奏スタイルは、唯一無二の存在感を放つ。またソロ、デュオ、オーケストラ作品に至るまで表現領域は極めて広く、ブラジル音楽の多様性と普遍性を同時に体現する現代音楽の巨匠である。

株式会社シャ・ラ・ラ・カンパニー
ダニエル・ムハイ Daniel Murray
1981年、ブラジル・リオデジャネイロ出身のギタリスト、作曲家。
幼い頃からクラシックギターと作曲を学び、幅広い現代的表現を追求してきた。レパートリーにはエグベルト・ジスモンチ作品が古くから含まれており、2015年にリオでジスモンチ本人と出会ったことが大きな転機となった。この出会いがきっかけで彼はジスモンチの曲をソロギター用に編曲・解釈する道を歩み始めた。
2019年には、ジスモンチが主宰するレーベル「CARMO」からジスモンチがプロデュースを手掛けたソロアルバム『Universo Musical de Egberto Gismonti』をリリース。このアルバムは、ムハイが長年にわたって培ってきた演奏技術と解釈力を示す代表作であり、クラシック的な精緻さと個性的な表現を融合させたアプローチが特徴的だ。ムハイはジスモンチの豊かな音楽世界、ブラジルのフォルクローレ、現代音楽、即興性をギター1本で再構築し、その影響を自らの音楽の中心に据えている。
また、2024年には、ジスモンチとのデュオで、欧州ツアーを実施。深い信頼関係に基づく二人の共演による対話は、ブラジルのフォルクローレ、クラシック、ジャズ、前衛音楽の要素を自然に横断し、自由度の高い即興は緊張感と詩情を併せ持つ音楽として高く評価された。
主催:エグベルト・ジスモンチ来日公演実行委員会
企画制作:(株)シャ・ラ・ラ・カンパニー、FRUE AOMORI(5/24)旧八女郡役所音楽の会(5/29)
協力:KIMOBIG BRASIL、有限会社花井、6かく珈琲、nancilissa、DiscoBeiju、FRUE、YAM、saule branche shinchõ、なかだい環光農園、ヌードルハウス ウルクン、SISIOTO
後援:駐日ブラジル大使館・ギマランイス・ホーザ文化院
