映画『アントニオ猪木をさがして』アマゾンプライムビデオで配信スタート

映画『アントニオ猪木をさがして』がついにAmazonプライムビデオで配信スタート!

2022年10月1日に79歳で惜しまれつつこの世を去ったアントニオ猪木。
日本を代表するプロレスラーにして実業家、政治家としてリングの内外で伝説的なエピソードを数々残してきた唯一無二の男。
果たして巨星・アントニオ猪木とは、一体どんな人物だったのか?
そして、我々にとって、アントニオ猪木とはいかなる“存在”だったのか?
新日本プロレス創立50周年を記念し製作されたドキュメンタリー映画『アントニオ猪木をさがして』が10月6日よりギャガ配給で全国公開される。

アントニオ猪木とブラジル

神奈川県横浜市鶴見区出身のアントニオ猪木は1943年2月20日生まれ。
父親を5歳の時亡くし、実家は石炭問屋を営んでいたが第二次世界大戦後、世界のエネルギー資源の中心が石炭から石油に変わっていったこともあり倒産。
厳しい生活を強いられていた中、13歳の時に貧困を抜け出せるかもしれないという希望から、母親、祖父、兄弟とともにブラジルへ渡る。
サンパウロ市近郊の農場で少年時代を過ごす。
ブラジル移住後最初の1年半は、農場で早朝5時から夕方の5時まで
コーヒー豆の収穫などを中心に過酷な労働を強いられた。
幼少時代は運動神経が鈍く、友達からは「ドン寛(鈍感)」「運痴の寛ちゃん」などと呼ばれていたが、
ブラジル移住後は陸上競技選手として1958年、1959年の全伯(全ブラジル)陸上競技選手権少年の部に出場、
砲丸(投げ)、円盤(投げ)の二種目に優勝するなど、身体能力を発揮して活躍した。
その際、ブラジル遠征中の力道山の目に留まる。
(wikiより一部抜粋)
アントニオ猪木の青年期に変革を与えたブラジルでの様子も
ブラジルロケを交えて映画内で描かれるようだ。
2023年現在、ブラジル日本移民115周年記念の今年も、移民に関する多くの書籍や、日伯振興のイベントが開催されている。この作品は、当時の空気を感じる貴重な資料となることだろう。

映画情報

“昭和”から“令和”を駆け抜けた巨星は我々に今、何を語りかけるのか?
猪木が伝えたかった、真の“元気”をさがして―。
2022年10月1日。
ひとりの国民的スーパースターがこの世を去った。
アントニオ猪木―。
プロレスラーの枠にとどまらない、希代のエンターテイナーであった彼の名は、世代の枠を超え、誰しもの耳に轟いていたに違いない。
「バカヤロー!」「元気があれば何でもできる」。
猪木が放った名言の数々に叱咤され、勇気を貰った人々も多いのではないだろうか?
あの日から1年、猪木が波乱万丈の人生を通じて伝えたかったメッセージを「さがす」ための1本のドキュメンタリーフィルムが誕生した。
生前の猪木の雄姿を捉えた貴重なアーカイブ映像やスチールの数々。
猪木から多大な影響を受けたプロレスラーや各界の著名人たちが、猪木の偉大な足跡を辿る旅に出るドキュメンタリーパートをメインに、猪木から力を貰った名もなき市井の男の半生をも情感豊かにドラマとして描き出す。
さらに、主題歌とナレーションを担当するのは、プロレスファンであり、猪木をリスペクトするアーティストの福山雅治。
猪木の入場テーマ曲「炎のファイター」を新たにプロデュースし、映画に令和の‘闘魂’を注入する。
アントニオ猪木の、がむしゃらに生きる姿から、我々は、どんなメッセージを受け取ることができるだろうか―?
(映画プレスリリースより)

【タイトル】 映画『アントニオ猪木をさがして』
10月6日(金) TOHOシネマズ 日比谷 他 全国ロードショー
【上映時間】 上映時間 1 時間 47分
【製作年】 2023年
【配給】 ギャガ
©2023「アントニオ猪木をさがして」製作委員会
写真:原 悦生

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